この記事では、東京オリンピックのゴルフ競技の出場選手や会場、日程を徹底解説しています!来年2020年には待ちに待ったTOKYO2020 東京オリンピックが開催されますね!世界の名だたるプロゴルファーが集まるこの機会、ゴルフファンならずとも関心の高い人は多いのではないでしょうか?出場選手はどうやって決まるの?会場はどこなの?と気になる部分はたくさんありますね。そんな気になる疑問はこの記事を読めばわかるはず!

TOKYO2020 東京オリンピック ゴルフ 出場選手や会場、日程をご紹介

TOKYO2020 東京オリンピック ゴルフ 選手はどのように決定するの?

競技に出場できる各国の代表選手は、国際ゴルフ連盟が発表する「オリンピックゴルフランキング」から決定されます!同ランキングは、国際ゴルフ連盟(IGF)が定める世界ランキングに基づき、男女それぞれ出場選手が決定します。
合計で60名に出場権が与えられ、男子は2020年6月22日、女子は6月29日付のオリンピックゴルフランキング15位までの選手に出場権が与えられます。残りの45名は、16位以下の選手から1ヶ国2人を上限とし選出されます。開催国の日本には、ランキングに関係なく男女ともに最低1枠が設けられています。
現時点で一番オリンピック出場に近いとされているのは、男子は15位の松山英樹選手、女子は3位の畑岡奈紗選手です。(オリンピックゴルフランキング・2019年10月21日時点)続くのは、男子は22位の今平周吾選手、女子は全英オープン優勝でグッとランキングを上げた渋野日向子選手が12位に、その後に26位鈴木愛選手、54位比嘉真美子選手、58位上田桃子選手、62位の河本結選手と続きます。
現時点では、松山英樹選手と畑岡奈紗選手の出場は堅いように思えますが、もちろん今後の活躍次第ではまだわかりませんので、この後開催される大会に注目していきたいところですね!

TOKYO2020 東京オリンピック ゴルフ 開催日程

東京オリンピックの開催日程は以下の通りです。
男女ともに4日間72ホールのストロークプレーで実施され、終了時点で1位タイが2名以上いた場合には、3ホールのプレーオフが行われることとなっています。

男子:7月30日(木)~8月2日(日)

7月30日(木)第1ラウンド
7:30-15:30
7月31日(金)第2ラウンド
7:30-15:30
8月1日(土)第3ラウンド
7:30-15:30
8月2日(日)第4ラウンド、表彰式
7:30-16:00

女子:8月5日(水)~8月8日(土)
8月5日(水)第1ラウンド
7:30-15:30
8月6日(木)第2ラウンド
7:30-15:30
8月7日(金)第3ラウンド
7:30-15:30
8月8日(土)第4ラウンド、表彰式
7:30-16:00

TOKYO2020 東京オリンピック ゴルフ 開催会場

会場は埼玉県川越市にある会員制の老舗名門ゴルフクラブ、「霞ヶ関カンツリー倶楽部」です。
ゴルフ外交の舞台としても知られており、日本のみならず世界から注目されているゴルフ場と言えるでしょう。もしチャンスがあるならば、迷わずラウンドするべきゴルフ場です。
地元埼玉の旧家らによる強い願いと日本ゴルフ界の先駆者・藤田欽哉氏、赤星四郎氏の判断で施工が始まった同ゴルフ場は、世界的名設計家C・H・アリソン氏の助言を受け、日本初の36ホールズのゴルフ場として誕生しました。1995年・2006年には日本オープンが、1999年には日本女子オープンが開催された、トーナメントコースとしての評価も高いゴルフ場です。

霞ヶ関カンツリー倶楽部の詳細はこちら

オリンピックでのゴルフ競技の歴史 前回大会の結果は?

過去のオリンピック・ゴルフ競技の歴史

オリンピックでゴルフ競技は、TOKYO2020東京オリンピックの開催で男子は4回目、女子は3回目となります。
オリンピックの歴史の中でもかなり貴重な機会であることがお分かりいただけるかと思います。
1900年にパリ、1904年にセントルイスで行われてからというもの、1908〜2012年までの間はオリンピック競技から除外されていました。前回のリオ・オリンピックの開催で、約100年ぶりの開催となったというわけです。
リオ・オリンピックへ日本から出場したのは、男子は池田勇太選手と片山晋呉選手、女子は大山志保選手と野村敏京選手でした。男女ともにメダルは逃しましたが、池田勇太選手が21位タイ、片山晋呉選手は54位、大山志保選手は41位、そしてなんと野村敏京選手は3位と1打差で4位という結果でした。順位を見てみると、日本人選手がメダルを獲得することも難しいことではないような気がしてきませんか?

前回のリオオリンピック ゴルフ競技 優勝者・上位入賞者

112年ぶりの開催となったオリンピックでのゴルフ競技の開催で、ジャスティン・ローズ選手が通算16アンダーで金メダルに輝いたのは、まだ皆さまの記憶に新しいのではないでしょうか? 銀メダルはスウェーデンのヘンリック・ステンソン選手で、スコアは通算14アンダー、続く銅メダルは通算13アンダーの米国のマット・クーチャー選手でした。
優勝を飾ったジャスティン・ローズプロは日本のゴルフメーカー「本間ゴルフ」と契約し話題になったり、オリンピックゴルフランキングでも現在7位(2019年10月21時点)となっていますので、現時点では東京オリンピックの出場もかなり濃厚そうです。オリンピック連覇となれば、歴史的にも貴重な出来事となりますので、歴史的瞬間を見逃さないようにしたいですね!

TOKYO2020 東京オリンピック 日本代表有力候補は?

TOKYO2020 東京オリンピック ゴルフ競技 日本代表有力候補をご紹介!

日本代表最有力候補といえば、男子は日本人最年少マスターズ通過や米国ツアー「WGC HSBCチャンピオンズ」で日本人として初めて世界選手権優勝など、歴代の日本人選手の中でもひときわ活躍ぶりがめざましい松山英樹選手でしょう。最近では日本初のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」でのタイガー・ウッズ選手との首位争いでも話題になりましたね。かなりゴルフに対しストイックな印象の彼ですから、オリンピックのような大舞台でも冷静なプレーで着実にスコアをまとめていくことでしょう。
女子では、若干20歳にして世界ランキング4位となった、いま話題の「黄金世代」でもある畑岡奈紗選手の存在が欠かせません。2016年に国内メジャー「日本女子オープン」で史上初となるアマチュア優勝を果たし、その後すぐにプロ転向を表明してからというもの、すでに国内5勝(うち国内メジャー4勝)、米ツアー3勝を挙げ、もはや国内では敵なしの強さを見せつけています。
どちらの選手も20代、これからのゴルフ界を担う選手に注目が高まりますね!

TOKYO2020 東京オリンピック ゴルフ競技 日本代表のコーチはこの人!

前回大会のリオに引き続きヘッドコーチは丸山茂樹氏、女子コーチを服部道子氏が務めることに決定しています。ゴルフは個人競技なのに、コーチは何をするの?と思ってしまいますが、コーチといっても教える立場ではなく、チームのムードメーカーであったり、広報の担当としての役割が大きいようです。
女子コーチは女性ならではのデリケートな精神面のケアなども重要な役割になりそうですね。
世界の大会を知るゴルフ界の先輩である2人のサポートがあることで、選手たちもかなり心強いのではないでしょうか。

TOKYO2020 東京オリンピック ゴルフ競技のチケットについて

TOKYO2020 東京オリンピック ゴルフ競技チケットの入手方法

残念ながら、ゴルフ競技のチケットの公式販売は終了しています。「どうしてもオリンピックのゴルフを観戦したい…」という方、まだ諦めないでください!公式のリセールサービスが2020年春以降に設置されることが決まっています。
システムとしては、「チケットを購入したが何らかの理由で観戦ができなくなった人」が公式リセールサービスに出品し、チケットを購入したい人が購入できるという形です。チケットは定価でのみ出品が可能で、リセールが成立した場合はリセール出品者が成約手数料を支払います。不正なチケット販売を防止することを目的に設置されますので、公式チケット販売チャネル以外からは購入しないようにお気を付けくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?オリンピックの選手選考は、2020年の6月末までとなっていますので、まだまだ出場権を獲得できる選手が増える可能性がありますし、注目していきたいところですね。最新情報が更新され次第、こちらの記事にアップしていきますので、ぜひチェックしてみてください。

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