関西には名門といわれるゴルフ場がたくさんあります。そんな関西でゴルフをしたいと思ったとき、皆さんはどこのゴルフ場を思い浮かべるでしょうか?和歌山を思い浮かべる人はあまり多くないかもしれません。しかし和歌山県にも良いゴルフ場はたくさんあります。今回は関西有数の観光地としても有名な和歌山で名門といわれるゴルフ場を3ヶ所紹介します。

和歌山県にある名門ゴルフ場

和歌山一の歴史を誇る「白浜ゴルフ倶楽部」

和歌山県白浜にある白浜ゴルフ倶楽部は、日本アマで4勝したこともある名手佐藤儀一氏とその助手である松山桂司氏が監修を務めた、1956年開場の山岳コースです。「美しい無理のないエンジョイコース」をテーマにレイアウトされたリゾートらしい美しいコースですが、難易度は決して低くはありません。コースはアップダウンに富んでおり、体力と距離を読む力が求められます。会員制を採用していますが、予約に関しては特に制限は設けられていません。アクセスですが、お車を利用する方は、ゴルフ場までの道は山道になっており少し複雑なので、事前に公式サイトやMAPアプリなどで確認することをオススメします。白浜空港、またはJR白浜駅から来られる方はタクシーを利用すれば簡単に行くことができます。
名物コースはパー3の15番ホール、「望郷ホール」と呼ばれ、太平洋に向かっての打ち下ろしになっており、海風の影響を受けるので要注意です。和歌山県で一番歴史のあるゴルフ場で、難易度も高く、名門の名にふさわしいゴルフ場と言えます。

コースから海が一望できる「和歌山カントリー倶楽部」

和歌山県和歌山市にある和歌山カントリー倶楽部は、日本アマ4回優勝の名手佐藤儀一氏が設計した、1964年開場の丘陵コースです。コースは全体的にアップダウンが少なく、アウトコースは特にアンジュレーションが緩やかで、自然林にセパレートされた各コースは完全に独立しています。また、フェアウェイはかなり広く、伸び伸びとドライバーショットを楽しむことができます。コースからは海、市街地が一望でき、景色を楽しみながらラウンドできます。会員制を採用してはいますが、ビジターの予約に制限などは設けられていません。
南海線和歌山大学前(ふじと台)駅から予約制のクラブバスが出ているので、電車で来られる方はぜひ利用してみてください。名物ホールはパー3の14番ホールで、グリーン手前に池が待ち構えていること、左側が斜面になっていることに注意が必要です。歴史もあり名門のゴルフ場ではありますが、ビジターも予約可能なので利用しやすいゴルフ場ではないでしょうか。

ビッグトーナメント開催コース「橋本カントリークラブ」

和歌山県橋本市にある橋本カントリークラブは日本を代表するゴルフ設計家の上田治氏が設計した、1966年開場の丘陵コースです。コースは全国でも有数のロングコースとして知られており、過去にはウィザード・トーナメントが9回、日米対抗戦が2回と、何度も大きな大会が開催されています。距離が長く、打ち上げが多いので長めのクラブを使用することをオススメします。会員制を採用していますが、予約に関しては特に制限は設けられていません。
アクセスですが、電車をご利用の方は午前6時から午前10時まで林間田園都市駅からクラブカーが運行しているのでぜひご利用ください。
名物ホールはパー5の9番ホールです。左ドッグレッグのロングホールで、注意したいのはグリーンの手前に2つ並んだバンカーです。手前のバンカーにはまってしまうと抜け出すのに距離が必要になります。トーナメントの開催実績、また50年以上の歴史、ともに名門のゴルフ場であることを証明しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は和歌山で名門と言われるゴルフ場を紹介させていただきました。
名門と言われるゴルフ場は会員のみ、または会員の紹介か同伴がないとビジターは利用できないところが多いのですが、今回紹介させていただいたゴルフ場は全てビジター利用が可能になっていて、誰でも気軽に利用できます。和歌山県は観光地としても有名なので、観光もゴルフも両方楽しめます。この記事をきっかけに和歌山でゴルフをしてみてはいかがでしょうか?

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