Titleist(タイトリスト)は、ゴルファーがクラブに求める最高の性能を具現化するために、Titleist Speed Project(タイトリスト スピード プロジェクト)を立ち上げ、先にTS2、TS3ドライバーを発売していますが、あらたにTS4ドライバーが、TSシリーズに加わりました。

TSシリーズは、数字が増えるほど操作性が高くなり上級者向けになる形で、このモデルは、まさに一番上級者向けのモデルではないでしょうか。直近、5月におこなわれた米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」では、マックス・ホーマプロがTS4ドライバーを使い優勝をしています。

TS4ドライバーは、ヘッド体積が430ccと小ぶりで、フェース側にウェイトが配置されており、低・浅重心、低スピンで高初速になっていることが特徴です。また、ドライバーを打つ際、スピン量の多い人が使えば、スピン量を減らし、飛距離をのばすことに貢献してくれるドライバーとなるでしょう。

TS4ドライバーを試打してきましたので、ぜひ、ご確認ください!

■動画
実際の弾道を確認したい方はこちら




撮影協力
井山ゴルフ練習場:https://www.iyama-golf.com/

Titleist(タイトリスト) TS4 ドライバーをゴルフハック編集部が分析!

Titleist(タイトリスト) TS4 ドライバーは、どういう人にオススメか?

グラフの通りヘッドの操作性が非常に良く、弾道の高さもしっかり出るクラブです。

打感も非常に優れていますし、捕まり過ぎない感じのヘッドはパワーヒッターの方には、安心して強振できるのではないでしょうか?

また、直進性の評価は低いですが、ヘッドの挙動が非常に安定しているので、クラブコントロールに優れているローハンディの方には、変に曲がる心配はないかと思います。

今回のTS4ドライバーは全てカスタムでのオーダーということですので、自分に合ったシャフトを見つけることがポイントになると思います。じっくりと試打を行い検討していただきたいドライバーです。

Titleist(タイトリスト) TS4 ドライバーの見た目とスペックを紹介!

Titleist(タイトリスト) TS4 ドライバーの見た目!

ヘッドの体積は430ccのコンパクトヘッドで、クラウン後方部が若干広く取られている形状になります。
フェイスアングルはストレートなので非常に構えやすく操作性が良い印象のヘッドです。

フェイス厚はセミディープフェイスで強弾道が出そうな、フェイス厚です。特にフェイスのトップからフェイスのアンダーにかけて、フェイス幅が厚くできているので、低スピン弾道が出そうな形状です。

ソールの前方にはTSシリーズで初めてとなる、ウエイトが前方にきています。これは、浅重心にすることでスピン量を抑える効果があると考えられます。

Titleist(タイトリスト)でお馴染みのシャフト調整機能、SURE FITホーゼルを採用し、ロフト角とライ角の変更が可能になっているので、球質の微調整が可能になります。

今回試打したシャフトはグラファイトデザインのTour AD VR-6のシャフト。フレックスはSシャフトになります。重量は65gのトルク3.2の中調子シャフト。手元側に程よい剛性感と先端側にも剛性感があるので、シャフト中間部のしなりを感じやすく、走り感と粘り感が両方実現しているような、オーソドックスな中調子シャフトになります。

Titleist(タイトリスト) TS4 ドライバーのメーカースペック

実効ロフト角(度)8.5/9.5/10.5
ヘッド体積(cc)430
実効ライ角(度)59.5
長さ(インチ)45.75

※左用は9.5/10.5のみ

Titleist(タイトリスト) TS4 ドライバーの試打レビューとデータ計測

Titleist(タイトリスト) TS4 ドライバーを試打

今回、試打したヘッドは9.5°のロフト角でフェイスが立って見えるので、恐らくリアルロフトもしっかり9.5°角度になっていると思います。フェイスアングルもストレートの向きなのでターゲット方向に構えやすい、上級者を意識したヘッドの作り込みになっていると思いました。
ワッグルすると適度なヘッドの重みを感じましたが、シャフトの先端の撓り具合は硬そうな印象です。

そしていよいよ、試打の開始です。

プロモデルのようなヘッドでしたので、最初から操作性があるヘッドだと予想していました。そして、予想通り切り返しからインパクトまで、ヘッドの動きが非常にシンプルで、インパクトの瞬間、高弾道の強い球が打てました。ヘッドの弾き感も良く、心地良い手ごたえが手に伝わってきます。

その後も何球か試打を続けましたが、浅重心とロフト角も9.5°ということもあり、低スピンで力強く球が飛んでいきます。かといって、球が上がりにくい感じもありません。キャリーとランのトータルで飛距離を稼ぐようなドライバーです。

捕まえたり、逃したりなどフェイスローテーションもしやすく、ヘッドに対しての重心距離はバランスが良いので、チーピンのような左に曲がっていく球はなく、ヘッドスピードが速い方でも安心して振っていけそうです。

TSシリーズのドライバー全般に言えることですが、多少オフヒットした時でもフェイスのブレがなく、大きなミスになりづらい感じがするのも、個人的には好きです。

TS4ドライバー(430cc)に似たヘッドサイズの現行モデルと言えば、テーラーメイドM5ツアードライバーですが、操作性でいうとM5ツアードライバーの方が操作性や飛距離が出る気がしました。TS4ドライバーの方は、操作性と直進先の両方を兼ね備えているようなバランスの良いドライバーだと感じます。

どちらも良いドライバーで迷うところではありますが…アイアンがマッスル系だとM5ツアードライバーの方が明らかに流れは良くなると思いますし、ハーフキャビティー系ならTS4ドライバーみたいな選定方法もありだと思います。どちらを選ぶかと言われると本当に難しいです…

ぜひ、試打をしてみて欲しいドライバーです!

Titleist(タイトリスト) TS4 ドライバーの試打をYupiteru(ユピテル)でデータ計測

Yupiteru(ユピテル)で計測。(レンジボール仕様)
ヘッドが浅重心のため、インパクトでヘッドが上から入る方はスピン量を抑えられると思います。

まとめ

今回はタイトリストのTS4ドライバーを試打をしてきました。

操作性も良く、低スピンの球質でオフヒットした時の曲がり幅も少なく、トータル的にバランスが良く取れたドライバーだと思います。

浅重心のヘッドなので、ヘッドスピードが速くてスピン量が多かったり、吹け上がり気味の方には、シャフトさえ自分に合った物を選べば、完成度の高いクラブに仕上がると思います。

今回のTS4ドライバーは全品カスタムオーダーなので、特にシャフト選びと自分に合ったロフト角が重要になってくると思います。そして、カスタムするのも、また、ゴルフの楽しみの一つであります。しっかり試打を行い自分に合った最高のドライバーに仕上げてください!

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