発売から既に1年半以上が経過しているTaylorMadeのM2ドライバー。未だに人気が高く少し前までは、公式サイトでも新品の入手ができていました。M2ドライバーは、2016年モデルと2017年モデルがあります。今回、2017年モデルのM2ドライバーを入手することができました。
既に2018年現在で、M3とM4が発売されており、2019年には、M5が発売されると言われていますが、まだまだ現役で使えるM2ドライバー(2017年モデル)を、ゴルフハック編集部で試打しましたので、レビューしていきます!

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TaylorMade(テーラーメイド)M2ドライバーをゴルフハック編集部が分析!

TaylorMade(テーラーメイド)M2ドライバーは、どういう人にオススメか?

グラフの通り捕まりがよく直進性に優れたクラブですので、シャフト次第ではレベルを問わず、使用できるドライバーです。
逆に球質を、捕まえたり、逃したり、コースなりに攻めていく操作性が欲しい方には直進性が強いクラブなのでじっくり試打して購入して欲しいと思います。

TaylorMade(テーラーメイド)M2ドライバーの見た目とスペックを紹介!

TaylorMade(テーラーメイド)M2ドライバーの見た目!

写真で見ると、クラウン部分は2016年M2ドライバーと変わらない印象ですが、2016
年M2ドライバーより、クラウン後方部分は面長形状になり、ヘッド自体が大きく安心感があります。

マルチマテリアル構造が導入され、新素材9-1-1チタンとグラファイト・コンポジット・クラウン採用され軽量化を実現しています。

フェイス面は前作M2(2016年モデル)ドライバーよりシャローフェイスになっていて、高弾道の球が出そうなイメージです。また打点も広くできているので、オフヒットした時でも左右のブレに強そうな印象。

ソール部分のデザインは前作M2(2016)ドライバーから一新され、前作にもあったウエイトは配置されています。

ジオコースティックデザインで、トゥ側とソールとクラウンのつなぎ目を改良して前作よりフェイスを7%拡大されたとのことです。サウンドリブも設置してインパクトの打音も適正にしています。

ロフト調整スリーブは、表示ロフトを基準に±2°の範囲で12通のポジションを設定できます。

シャフトはTM1-217のSシャフト。シャフト重量は53g、トルクは4.6の先中調子で、先端が走る仕様、シャフトの走り感が実感できるシャフトとなっています。

TaylorMade(テーラーメイド)M2ドライバーのメーカースペック

HEADM2 DRIVER
ヘッド素材/フェース素材チタン[9-1-1 ti]+グラファイト・コンポジット・クラウン/チタン[6-4 ti]
ロフト角( ゜)9.510.5
ライ角( ゜)58
ヘッド体積(㎤460
長さ(インチ)TM1-21745.75
FUBUKI V 6045.25
フレックス9.510.5
TM1-217S
SR
R
FUBUKI V 60S

※メーカーのカタログスペック

TaylorMade(テーラーメイド)M2ドライバーのシャフトメーカースペック

SHAFTTM1-217FUBUKI V 60
フレックスSSRRS
クラブ重量(g)298296293308
シャフト重量(g)53514864.5
トルク4.655.24.9
バランスD2D2D2D2
キックポイント先中
グリップTM360 Black/Green end cap(径60/42g)(径60/47.5g)

※メーカーカタログスペック

TaylorMade(テーラーメイド)M2ドライバーの試打レビューとデータ計測

TaylorMade(テーラーメイド)M2ドライバーを試打

実際に構えてみると、前作M2(2016)ドライバーより投影面積が広く、安心感があります。また、フックフェイスでいかにも捕まりやすいヘッドでスライサーでも安心して打っていけるような印象。目についたのは、前作よりカーボン素材の部分が大きく使われいますので、ヘッドを軽量化して大きく作っていくためでしょうか⁈

実際に打ってみると、まず驚いたのは、前作より重心距離を長く取っている分なのか、サイドスピンが極端に少なく、曲がり幅が少ないです。かと言って捕まらない訳でもなく、捕まえようと意識しなくても、軽く捕まって飛んでいきます。

また、弾道は10.5°のロフトだと問題なく上がります。これは、ヘッド自体の性能が上がりやすいのも特徴だと思いますが、この純正シャフトのTM1-217のシャフトの動きが、インパクト直前で先が走り、ヘッドが上に上に動いている印象ですので、球の上がりやすさは、ヘッドだけではなく、シャフトの挙動も一役かっていると思います。

シャフト自体の硬さについては、Sシャフトでヘッドスピードが40以上あれば、先中調子ということもあり、シャフトの性能を最大限で活かせて、打っていけると思います。

今回のM2ドライバーは、中古市場でも沢山出回っているので、コストパフォーマンスとしても最高です。

これから、ゴルフ始める方には、テーラーメイドのカッコイイデザイン、機能、コストパフォーマンスが最高なM2ドライバーをオススメしたいです!

■動画
実際に打ってみた際の動画は以下


撮影協力
井山ゴルフ練習場:https://www.iyama-golf.com/

TaylorMade(テーラーメイド)M2ドライバーの試打をYupiteru(ユピテル)でデータ計測

Yupiteru(ユピテル)で計測。(レンジボール仕様)
サイドスピンはかなり少ないので、安心して打っていけます。

まとめ

今回はM2ドライバー(2017年)を試打してきました。冒頭でお伝えしたように、M3と
M4ドライバーが既に発売していますので、旧モデルとなりますが、価格が下がり中古市場にも、たくさん出回っているドライバーなので、ゴルフを始めた方で購入を考えている方には、優しさと機能を兼ね備えたコストパフォーマンス最高のM2ドライバーを手にしていただきたいですね。とにかく曲がり幅が少ないので、ティーショット時のOBで悩んでるゴルファーにもオススメです!!

中古品も見逃せない!!

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